もう冗談ではない記憶力低下

歳と共に記憶力が低下するのは致し方無い。 誰でも最初に現れて来る症状は人の名前が思い出せない事だろう。 昔の人の名前ならまだしも、ついこの間会った人の名前まで出て来ない事がある。    名前を忘れたとかいうのはまだ罪がな … 続きを読む

パソコンが突如壊れた

メインで使っていたパソコンが突如立ち上がらなくなった。 今日の早朝3時過ぎの事である。 昨晩9時に寝る時には普通にシャットダウンしたのに、6時間後の今朝は死んでいた。 真っ青になった私はそれから8時過ぎまで5時間にわたり … 続きを読む

「国宝」で目覚めた伝統芸能

話題の映画「国宝」を観た。 多くの人は「感動した!」と言っておられるようだが、私の場合は「度肝を抜かれた!」とか「凄かった!」と言う表現の方が合っていると思う。   映画にはもともとあまり興味はなく、面白がって一生懸命観 … 続きを読む

音楽文化を変えたカラオケ

今や世界中でカラオケが歌われているが、発祥の地は我が日本だ。   調べると、歴史的には1960年代後半に「8トラックの音楽カートリッジ・テープで音楽を再生しながら取り付けたマイクで歌を歌える装置」が考案されていたが、一般 … 続きを読む

あと10年生きれたら

朝の散歩でお馴染みの老人夫婦と今朝も出逢った。 いつも二人仲良く手をつないで毎日コースを変えて長距離を元気に歩いている。 ご主人に「仲がいいですね」と声をかけると「いや、杖代わりですよ」と答えが返って来る。 どう見ても杖 … 続きを読む

認めてほしい

人は誰でも大なり小なり他人に自分を認めて貰いたいと言う気持ちを持っている。 いわゆる承認欲求と呼ばれる感情だ。 自分がやった事はできれば正しいと認めて欲しい。 だからSNSの「いいね」が表示される仕組みは、閲覧者の目を引 … 続きを読む

歌う符号

「モールス通信」をご存知の方は、戦争での通信業務の担当者、船舶などの通信業務の就業者、アマチュア無線家に限られると思うが、大変味のある世界だ。   「モールス通信」は、自動車のクラクションを数回断続的に鳴らすと出来るよう … 続きを読む

たった一言

こちらの正義は相手の悪義で、世の中に「絶対的な正義」は存在しない事を学んだのは、少なくとも子供の頃ではなかった。   最初にそれに類する事に触れた記憶は社会人一年生の時だった。 職場の他の課の課長だったが、物静かな哲学的 … 続きを読む

楽しみの代わりに

「人生を楽しまなくっちゃ!」と口癖の様に言い、私にも「残りの人生思いっきり楽しみましょう!」と声かけてくれる人がいる。 とても前向きでありがたいお心遣いなのだが、私の場合二つの理由で心のブレーキが掛かる。   一つ目は、 … 続きを読む

書くと言う事

私は若い頃から「書く」事が好きだし、書く時は入魂して熱中して書く。 ただし日記は書いた事はないし、小説は読む根気すらない位なので書ける訳もないし、エッセイはこの歳になって初めて細々と書く様になっただけだ。 こう言ったいわ … 続きを読む

芸術と感動

あのヴァイオリンの天才少女妃鞠ちゃんがわずか10歳の時、将来の夢は?とインタビューされた時、迷わず「人々に感動を与えれるようなヴァイオリニストになりたい」と言ったのをビデオで見たが、身体に神が宿ると言われた彼女ならではの … 続きを読む

見たいものには蓋をする

息子は高校時代に野球部活動に夢中になっていた。 ついにレギュラーにはなれなかったが、好きさと熱心さは誰にも負けなかったようだった。 私はそれほどスポーツには夢中にならない方なので、野球も細かいルールまでは良くは知らない。 … 続きを読む

お祈り

若かった頃は祈ると言う事をした記憶がほとんどない。 向こう見ずの怖さ知らずだったので、祈る必要がなかったのではないかと思う。 自分に自信があったし、周りや自分自身を見つめたりする事もなかったので、祈ろうとするきっかけすら … 続きを読む

ハラスメント

時々帰省する息子とは夜遅くまでお互いに記憶が無くなるまで酒を飲み交わす。 息子が会社の出来事とか色々話すと、時々「え?なんで?そんなのはっきり言っちゃえばいいじゃない?」と言いたくなるような話が良く出て来る。   息子は … 続きを読む

別れの予感

海軍中尉で戦艦伊勢に乗った父は無事終戦を迎えて復帰、矛盾に満ちた世の中の真実を知ろうと経済学研究の学問の道へと進んだ。 72歳で病床に倒れたが、見舞いに来た教え子達に手術跡を見せながら、何が悪くて何をしているのかをまるで … 続きを読む

六か国語と共に「外国語ing My Way」

~目 次~ はじめに 中学校~大学で学んだ英語 スペインで学んだスペイン語 独学で制覇した韓国語 独学で手を染めたアジアの言語 おわりに     はじめに   私にとっていつも人生の最大の相棒であり続けた「外国語」は誰に … 続きを読む

自分を受け入れる

もし自分が生まれ変わったら、今まで生きて来た自分と変わった人間になれるのだろうか? つまり、人生を丸ごとやり直せるだろうか? 時々そんな事を考える時がある。 それは、もしやり直せるならこの人生を深く後悔するが、やり直しは … 続きを読む

目標の力

若い、今までの人生は夢を描いてそれに向かって前向きに生きて来れた。 しかし、未来と言うには余りにも短い時間しか残されていなくなると、夢の描きようがなくなって来る。 夢は遠くにありて描く物で、目先に描く物ではないようだ。 … 続きを読む

息子とお酒

海外で勤務している息子が、数カ月毎に出張で帰国した際に必ず我が家で1,2泊して行くのだがその夜は宴会になる。 私は永年大酒を飲んで来たが、去年あたりから毎日の晩酌習慣をやめ、何かあった時だけ飲む様になった。 息子との宴会 … 続きを読む

駄目元の挑戦

この歳で60数年前の幼少期に2年間ほど習っただけのバイオリン演奏に挑戦を始めて3カ月ほど経つ。 なんとかかろうじてMy Wayが弾けるまでにはなったが、一筋縄ではなかった。   73年間生きて来た間に身体にはガタが来てい … 続きを読む

エッセイ

私の妻はもう30数年前から「随筆の会」と言うある先生を囲んだ主婦の集まりに参加していて、月に一回決められたテーマでエッセイを書いている。   1年ほど前に溜まり溜まった過去のエッセイ作品をすべて集めて編集し、製本材料を買 … 続きを読む

世代の相違

この歳になってTVを見て呆れたり腹が立ったり失望したりする事が増えた。 世の中がすっかり荒廃して行くのを見てこれからの世代の若い人達は大変な事になるなぁと憂う事が増えた。   こんな世の中になってさぞかし困ってるだろうと … 続きを読む

青春にかけた夢、アメリカ

若い頃は夢に向かって夢中になって突き進む自分の姿があった。  今は「夢はなんですか?」って聞かれたら一瞬返す言葉に詰まってしまいそうだ。 いつの頃からか、夢とは縁遠くなってしまった。 若い頃は無限に感じる遠い未来があった … 続きを読む

人生その場限り

ずっと昔に絶世の美女・超可愛いと騒がれていた子に数十年ぶりに会った事があった。 言葉を失った。 茫然自失である。 それはそうだ、向こうだって昔男前で格好良かった(かもしれない)私を見て言葉を失っただろう。 美人だ美女だ可 … 続きを読む

永遠に残せるもの

終活の第一歩として、家中に溢れていた墓に一緒に持って行けないものを全て処分して身軽になった私は、もう以前のように物を買うことはなくなった。 買うのは食べ物と消費財だけになった。 70歳になった時にタバコも晩酌もやめたので … 続きを読む

音楽の力

音楽の力を示した言葉として「音楽には国境がない」とよく言われる。 どんなに異なった文化でも共通して感動をもたらすことができると言う側面と、音楽は「万国共通語」であると言う側面がある。   この認識を新たにしたのがロシアの … 続きを読む

犬と子供

私は子供の頃家で犬を飼っていたので、犬と一緒に生きるのが当たり前と思って育ってきた事もあって、とにかく犬が好きだ。   道で飼い主の綱に繋がれて散歩中の犬に出逢うと、犬は必ず私を見る。 犬は自分を好きな人をすぐ分かる。  … 続きを読む

ゴミ拾い

何ヶ月か前に、毎朝散歩を兼ねて小一時間、近所のゴミ拾いを始めた。 散歩自体はかなり以前からやっていたが、近所の年配の方が以前からゴミ拾いを熱心にやっておられるのを見て、自分もやってみようと思った。   それを後押ししたの … 続きを読む