別れの予感

海軍中尉で戦艦伊勢に乗った父は無事終戦を迎えて復帰、矛盾に満ちた世の中の真実を知ろうと経済学研究の学問の道へと進んだ。 72歳で病床に倒れたが、見舞いに来た教え子達に手術跡を見せながら、何が悪くて何をしているのかをまるで … 続きを読む

六か国語と共に「外国語ing My Way」

~目 次~ はじめに 中学校~大学で学んだ英語 スペインで学んだスペイン語 独学で制覇した韓国語 独学で手を染めたアジアの言語 おわりに     はじめに   私にとっていつも人生の最大の相棒であり続けた「外国語」は誰に … 続きを読む

自分を受け入れる

もし自分が生まれ変わったら、今まで生きて来た自分と変わった人間になれるのだろうか? つまり、人生を丸ごとやり直せるだろうか? 時々そんな事を考える時がある。 それは、もしやり直せるならこの人生を深く後悔するが、やり直しは … 続きを読む

目標の力

若い、今までの人生は夢を描いてそれに向かって前向きに生きて来れた。 しかし、未来と言うには余りにも短い時間しか残されていなくなると、夢の描きようがなくなって来る。 夢は遠くにありて描く物で、目先に描く物ではないようだ。 … 続きを読む

息子とお酒

海外で勤務している息子が、数カ月毎に出張で帰国した際に必ず我が家で1,2泊して行くのだがその夜は宴会になる。 私は永年大酒を飲んで来たが、去年あたりから毎日の晩酌習慣をやめ、何かあった時だけ飲む様になった。 息子との宴会 … 続きを読む

駄目元の挑戦

この歳で60数年前の幼少期に2年間ほど習っただけのバイオリン演奏に挑戦を始めて3カ月ほど経つ。 なんとかかろうじてMy Wayが弾けるまでにはなったが、一筋縄ではなかった。   73年間生きて来た間に身体にはガタが来てい … 続きを読む

エッセイ

私の妻はもう30数年前から「随筆の会」と言うある先生を囲んだ主婦の集まりに参加していて、月に一回決められたテーマでエッセイを書いている。   1年ほど前に溜まり溜まった過去のエッセイ作品をすべて集めて編集し、製本材料を買 … 続きを読む

世代の相違

この歳になってTVを見て呆れたり腹が立ったり失望したりする事が増えた。 世の中がすっかり荒廃して行くのを見てこれからの世代の若い人達は大変な事になるなぁと憂う事が増えた。   こんな世の中になってさぞかし困ってるだろうと … 続きを読む

青春にかけた夢、アメリカ

若い頃は夢に向かって夢中になって突き進む自分の姿があった。  今は「夢はなんですか?」って聞かれたら一瞬返す言葉に詰まってしまいそうだ。 いつの頃からか、夢とは縁遠くなってしまった。 若い頃は無限に感じる遠い未来があった … 続きを読む

人生その場限り

ずっと昔に絶世の美女・超可愛いと騒がれていた子に数十年ぶりに会った事があった。 言葉を失った。 茫然自失である。 それはそうだ、向こうだって昔男前で格好良かった(かもしれない)私を見て言葉を失っただろう。 美人だ美女だ可 … 続きを読む

永遠に残せるもの

終活の第一歩として、家中に溢れていた墓に一緒に持って行けないものを全て処分して身軽になった私は、もう以前のように物を買うことはなくなった。 買うのは食べ物と消費財だけになった。 70歳になった時にタバコも晩酌もやめたので … 続きを読む

音楽の力

音楽の力を示した言葉として「音楽には国境がない」とよく言われる。 どんなに異なった文化でも共通して感動をもたらすことができると言う側面と、音楽は「万国共通語」であると言う側面がある。   この認識を新たにしたのがロシアの … 続きを読む

犬と子供

私は子供の頃家で犬を飼っていたので、犬と一緒に生きるのが当たり前と思って育ってきた事もあって、とにかく犬が好きだ。   道で飼い主の綱に繋がれて散歩中の犬に出逢うと、犬は必ず私を見る。 犬は自分を好きな人をすぐ分かる。  … 続きを読む

ゴミ拾い

何ヶ月か前に、毎朝散歩を兼ねて小一時間、近所のゴミ拾いを始めた。 散歩自体はかなり以前からやっていたが、近所の年配の方が以前からゴミ拾いを熱心にやっておられるのを見て、自分もやってみようと思った。   それを後押ししたの … 続きを読む

人を動かすもの

私は単純情熱派で、自分が何かに取り掛かるときは猪突猛進で全力投球をする。 自分自身を叱咤激励して突進するのは構わないが、これを他人に対して行って、それについて来る人はいない。   私は人を動かそうとして若い頃から何度も失 … 続きを読む

生き続ける

人間は他の生命を殺して食べなければ生まれもしなかったし生きても行けない。 菜食主義者だって食べている植物は立派な生命を持った生き物だ。  バクテリアだけは光合成による光エネルギーを利用して水と二酸化炭素から糖を生産し以降 … 続きを読む

もう頑張らない

73歳になった私に「理想の姿に向かって共に前向きに頑張って生きよう!」と声を掛けてくれた人がいた。 有難く優しい言葉だ。   でも私は、もう「頑張る」ことはしないと思う。 自分自身の姿に焦点をあてるのではなく、周りの人た … 続きを読む

心のきれいな少女たち

数年前、タイムラプス動画の作品作りでまだ平和だったミャンマーを車で北へ南へと走り回った時の事だ。 北部の都市マンダレー郊外のミングンと言う村を訪れ、古い遺跡の撮影を始めた。 しばらくすると村の少女がひとり寄ってきて小さな … 続きを読む

節目の年齢

自分が自分の歳を意識し始めたのは50歳になるかならないかの頃だった。 いつも飲みに行く築地の寿司屋で良く一緒になる地元の爺さんがいた。 爺さんと呼ぶが、その時75歳と伺っていたので、今の私とほとんど変わらない。 その爺さ … 続きを読む

縁との出逢い

若い頃から自分で何んでも出来ると自信を持っていた。 もちろん自分が万能だと思っていた訳ではないのだが、「人は人、自分は自分」と考え、他人の意見や存在を特別大切には思わなかった。 俗に言う自信家だったのだと思う。   しか … 続きを読む

正義と美徳

YouTube、とても便利で助かる音声と動画のメディア 感動したり感謝しながら新しい動画を開く。   「チャンネル登録お願いします!」「いいね!高評価をお願いします!」 どの動画を見ても、この一言がない動画を探すのは難し … 続きを読む

大宇宙と人間

40代半ばから10年間、天体観測に夢中になった日々を過ごした。 夜な夜な庭に自分で建設した観測小屋に設置した天体望遠鏡と電子画像撮影システムで、翌日勤めがあるのにも拘わらず2時、3時まで撮影に没頭した。 そういうシステム … 続きを読む

恵まれた幸せ

昨夜は1時過ぎに目を覚まし、次から次に湧いてくる情けなく許しがたい過去の自分の想い出に、悔しくてとうとう朝まで一睡もできなかった   人生前向きに!楽しまなきゃ!っていつも固く信じてその通り生きて来たけれど、 今は、それ … 続きを読む

人生の詩

人生って海に浮かぶ小さな島みたいなものだ 人は海岸で産まれる その海岸の近くでいつまでも不平不満を漏らしながら希望なく生きている人もいる 一方、前向きな人は新たな世界を求めて島の中央にそびえる山を目指して進んで行く 山あ … 続きを読む

はじめに

1952年生まれの73歳の男です。 今年の春、脱サラ後立ち上げて10数年間心血を注いできたタイムラプス撮影の個人経営の事業を終了し、隠居の身となりました。 一男一女に恵まれ、彼らがそれぞれ一男一女の孫を恵んでくれ、今は妻 … 続きを読む