憎しみも、一期一会の一幕

憎しみは永遠に続くものなのだろうか。 人は必ず死を迎える。 それでもなお、憎しみだけは死を越えて残り続けるのだろうか。   どうしても相いれない相手がいたとして、いつも腹に据えかねていたとして、意見が合わないばかりか事あ … 続きを読む

背中が物語る壮大な人生

昭和の美学は、いつも私を捉えて離さない。   語らない。 嘆かない。 叫ばない。 振り返らない。   それは強がりではなく、 生き抜いた者だけが持つ静かな矜持だ。   物語に、言葉はいらない。 物語に矜持を貫いた男は語ら … 続きを読む

創造という生き方

世の中は人の手で創られたもので満ちている。 それは草木のように自然に生えてきたものではなく、過去の人々が自分の感性と知恵を活かして創造したものだ。   それらを便利に使わせてもらい、楽しく遊ばせてもらう生き方はできる。  … 続きを読む

生命のリレーのために、華やかに着飾るとき

春になるとそこら中に色とりどりの花が咲き乱れる。 梅やモクレンから春は始まり、家々の庭先にはスイセン、ヒヤシンス、フリージア、パンジーが姿を見せる。   春本番となると、桃や桜が咲き乱れる。 桜が散り、八重桜が重たげに花 … 続きを読む

哲学と仏道の静かな旅

映画や小説では、歳を重ねたり人生の大きな壁に直面した人が「仏門に入る」と語る場面をよく目にする。 世俗を離れ、仏の弟子として生きるという意味だが、必ずしも出家して僧侶になったり、寺で厳しい修業を積んだりすることだけを指す … 続きを読む

その人にしか創れないもの

思い出す限り、私が人生で最初に「創作らしき体験」をしたのは、小学五、六年生の頃だった。 通っていた小学校の校門のすぐ脇には大きなヒマヤラ杉が立っており、私はそれを絵の具でスケッチした。 なぜかその絵がどんなものであったか … 続きを読む

「懐かしさの原風景」

テレビや映画を観たり、人の話を聞いたりして「ああ、懐かしいなぁ」と思うことがよくある。 ふと思ったのだが、懐かしさの原点は人によってさまざまなのではないか。 幼少期、小学校に通っていた頃、元気いっぱいの高校時代、大学で過 … 続きを読む