定年後の過ごし方
社会のお荷物となった日から、人生の余白が始まった
私が現役を引退してからちょうど一年と四か月が経つ。この期間に去来した感情は一様ではなかった。その空虚感の底には、長年私の中で共存してきた二つの価値観の対立が、静かに横たわっていた。 最初に訪れたのは、「社会のお荷物に … 続きを読む
その人にしか創れないもの
思い出す限り、私が人生で最初に「創作らしき体験」をしたのは、小学五、六年生の頃だった。 通っていた小学校の校門のすぐ脇には大きなヒマヤラ杉が立っており、私はそれを絵の具でスケッチした。 なぜかその絵がどんなものであったか … 続きを読む