残された地平に二人で立つ ―― 第三者になれぬままの四十数年

私は人生をあまりに我儘に生きてきて、伴侶である妻にひとかたならない苦労をかけたと、深く反省している。 だから私と妻の過去の言い分はまったく平等ではないのだが、それでもの話である。 妻ともめ事があり、こちらの言い分に納得が … 続きを読む

生きるための死生観

死生観という言葉自体に暗さを感じ、死生観を考えるということに後ろ向きで、どこか悲観的な響きを覚えて避けてしまう人は多い。   実際、死生観をめぐる考え方をAIに入力しただけで、「あなたは 1人ではありません。あなたを気遣 … 続きを読む

忘却の相互扶助

昨日、昼食のテーブルに着きテレビを眺めていたとき、ふと面白い話題が浮かんだ。 「これはエッセイにしてみたら面白そうだね」と、妻に話すと、「そうね、それは面白そう」と言ってくれた。   夜になり、そのままになっていたアイデ … 続きを読む