人生の詩

人生って海に浮かぶ小さな島みたいなものだ

人は海岸で産まれる

その海岸の近くでいつまでも不平不満を漏らしながら希望なく生きている人もいる

一方、前向きな人は新たな世界を求めて島の中央にそびえる山を目指して進んで行く

山あり谷ありの変化に富んだ人生を自分の豊かさに変え楽しんでいる

永い年月、前だけを向いてひたすら歩いて行くと、気が付くと遠くに海が見えている

島の反対側の海岸だ

そう、それより先のない人生の終わりが見えている

前をみれば見るほど、そこには海岸とその先に無限に広がる海原しか見えない

その時、人生で初めて後ろを向いて足元と歩いて来た道のりを振り返る

後悔のない道のりを懐かしく振り返る

だけどそれが幾ら輝いていようと、今の自分には絶望しか残されていないことを知る

いくらもがいても、いくら焦っても、一歩一歩海岸に近づいている

前を向けば向くほど近づいてくる

後ろを振り向いても通り過ぎた過去の足跡しかない

足下を見下ろして残されたわずかな道のりを踏みしめるのに心は躍らない

唯一の希望は遠い海岸線の向こうに見えている新しい島の海岸で産まれ変わること

だけどそれはこの島で出逢った大切な人達と数々の想い出との永遠の別離を意味する

それが人生

 

そんな今、できることは「心の癒し」で自分を優しく包むこと

自分を包むと全ての過去が包まれる

人それぞれに自分の心の癒しを

例えば今、音楽に優しく包まれている自分がいる

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