外国語ing My Way スワヒリ語の世界掲示板

スワヒリ語が好きな人集まれ!

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【58】アディダスジャージ
2012/10/22(月)05:58 - アディダスジャージ - 61.250.94.46 削除


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【57】縺ォ繧繝シ縺ォ縺ス
2011/12/9(金)06:54 - age - d179.Osa20NN1FM9.vectant.ne.jp 削除

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【56】シンプルライフについて
2005/1/28(金)23:21 - Fundi wa Umeme <njema@bz01.plala.or.jp> - 58.net219106221.tvkumagaya.ne.jp 削除

 大変ご無沙汰しております。先週、早稲田ユニヴに社会福祉士の試験に行ってきました。
畑違いの職場で、はや3年が過ぎ福祉のプロを目指しただいまも邁進しております。今回の
結果はまだわかりませんが、試験から帰ったその日からまた勉強を開始しております。(察し
はつきましたね!)
 そんなこんなで、長らく留守にしておりました。ちょこちょこ書き込みを始めますので
たまに覗かれていた方は、時間があったら読んで頂ければ幸いでございます。
 最近良く感じるのが、いろんなものを背負い込んでしまうのが原因なのか、疲れたり集中力
が続かなかったりすることがたたあります。タンザニアにいた頃は、嘘のようにそのような感覚
がありませんでした。思い返してみると、仕事の不安はない(任期の2年はもうどうすることもでき
ない)し、盗られて困るようなものはもってないし、極端に言えば、ほんと自分という存在だけ
だったかもしれません。最低限の生活に必要なものしか持ってないというのも、非常にお気楽で
いいものかもしれません。(気を使いませんから)その当時、勉学にもっと関心を持っていたら
相当いろいろな知識が身についたでしょう。毎日、自然の景色ばかりボーと見ていたおかげで
ワープロ(当時職場では、ノートPCでなくワープロが主流)で悪くした視力だけは、元通り良く
なりましたが。
 そんなこんなで、定期的に身の回りの整理を最近よくしております。部屋も片付くし、気持ちも
サッパリ・スッキリという感じです。なかなか、いろんな欲の煩悩からは、逃げれませんが
定期的に、心も身体もリフレッシュしていきたいですね。
追伸
岡師匠、初出版おめでとうございます。第二段・第三段も楽しみにしております。
皆様、寒い日が続きますが、風邪とう十分ご注意されてください!!

【55】便利ってストレス!?
2004/11/14(日)20:58 - Fundi wa Umeme <njema@bz01.plala.or.jp> - 154.net219106221.tvkumagaya.ne.jp 削除

 タンザニアにきて、昔の日本は知らないが、こんな感じだったのかと想像している。子供は
はだしで飛び回り、テレビも冷蔵庫もない世界、まるで時間が止まった感じだ。しかし、なぜか
からだは、妙に楽である。日本にいると、余計なことをすることが、あまりに多かったのか?
本当に必要なこと意外で、頭や体を使う機会が多すぎたのだろう。ここは、単純だ。物がないの
だから、いたってシンプルな生活が送れる。電気は、夜の2時間(19:00〜21:00)だけの
発電機の供給だから黙っていても、消灯の時間がやってくる。人間のからだは、本来うまくでき
ているのだろう。夜更かししなければ、目覚ましなしでもだいたい決まった時間に起きられる
ものだ。淡々と過ごす、シンプルライフもいいが2年の任期が終わる頃には、やはり飽きがきて
しまった。長年染み付いた日本の生活のためか、せこせこ何かしないといられない貧乏性から
は、脱出できなかった。有り余る時間、ボーと大自然・満天の星空を眺めることは、今では夢の
また夢である。長いんだか、短いのだかわからない人生の一こまでこのような時間を過ごせたのは
ラッキーだったかもしれない。今思うと!

追伸
ご無沙汰してました。最近は、合気道など仕事の忙しさプラス趣味の忙しさにかまけていました。
ときおり数名のかたのアクセスもあり、がっかりさせて申し訳ありませんでした。タンザニアから
帰国し8年が経とうとしてます、むこうでの経験も色あせてきているので、向こうの経験と
今感じることをリンクさせ、時間のあるときに書き込んでいきたいと思います。

【54】ンゲ(サソリ)との遭遇
2004/10/5(火)21:22 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 219.167.30.193 削除

 二本松訓練所時代、スワヒリ語の作文のテーマとして、サソリを取り上げたことがあった。
タンザニアにきて、やっとその因縁のサソリ君と対面することができた。家の周りは、赤土の大地
なので、いつ見ても不思議ではない環境だったが、なかなかお目にかかることができなかった。
8月の乾季も過ぎ12月も近づくと、雲が多くなり、スコールが日に何度も続くことが多くなった。
気温も高くなり、一面の不毛の赤土の大地が、一瞬にして花畑と化していく光景は、自然のパワー
を否応なしに感じさせられる。そのような中、水溜りを避けながら散歩しているある日、ノソノソ
と真っ黒なでかいサソリが、尻尾をたて悠悠と歩いていた。急いで、家に帰り一眼片手に、かけ戻り
何枚も、シャッターを斬っていた。いかにも毒々しい、その風貌だが、ガキどもの話では、小さい
種類のものが毒が強いといっていた。この対面から、一週間もたたないうちこの小さいサソリとも
対面できた。近所のガキが、家のベランダで、ごろごろしている時屋根から一センチに満たない
小さなサソリが落ちてきたのだ。生意気に、小さいにもかかわらず、目を凝らしよく見るとしっかりと
尻尾をたて、威嚇のポーズをとっているではないか。以前、ガキどもの言うことを聞かず、痛い目に
あっている(ある時、近所の子供が、ありを棒で突っついてあそんでおり、これに噛まれると
凄い痛いんだというので、そんなことはないと指で持ったとたんあまりの痛さに顔がゆがんでしった。
ものすごい、顎の力があり、日本のアリとは比べ物にならなかった。)このことがあってから、
ガキどもの忠告は素直に従うようになったのだが。一度見てからは、家の周りやらあらゆる
ところで見ることができた。ただ、家の中は、はだしで歩くようにしていたので、サソリの侵入
には、十分注意し隙間という隙間にスポンジを当てていた。刺されなくて良かった。

【53】バリディーコカうますぎます!
2004/9/30(木)21:54 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 78.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 ハスラー50がきてから、アフター5ならぬアフター3がかなり充実してきた。毎日のように
まさに水を得た魚のように、ランチ内外を走り回っていた。ほとんどの道は、未舗装のままで
昔パリダカに憧れていた私には、無常の喜びとかしていた。とろとろ走ると、スタックしてしまう
細かいサンドもあれば、ごつい岩がむき出しているところありとつねに、ワイドフルオープンで
アクセルを開いていた。ランチ内では、野菜などが調達できないので、よく50キロ離れたコングワ
村までは、週に何回も通っていた。ソコ(市場)での、ママたちとやりとりも面白いが、この村は、
商用電源がきているので、冷たいコカ(コカコーラ)が飲め唯一の楽しみとかしてきていた。
アルコールが苦手な私は、ラフロードをカットンデここで、こうして町の中の人の流れを見ている
時間がとても好きになっていた。村人は、都会の人と違いシャイな人ばかりで、声をかけてくるこ
ともなく、そんなのも案外心地よかったりしていた。たまに行く、ダレスの物売りのひつこさには
かなりうんざりしてもいたので。言葉に関しても、わからないことは、聞くのが早く楽なので、辞書
とは縁が切れていた。しかし、しばらく後になるが、新聞の読解を始めた頃には、再度開くように
なったが。よく、夢の中でも外国語が出るようになればなになにだというが、24時間スワヒリ語
のなかにいると、夢の中の会話もやはりスワヒリ語に変わってきた。初めのころは、頭にきた時や
感情の高ぶりを言葉として表現できずかなり悔しい思いをしたが、現地で暮らし始め一年を過ぎ
たころからか、ストレスなくでてくるようになった。しかし、日本で、意識的に英語を勉強して
いるのに比べ、今思うとほんとに楽な(語学習得にとって)環境だった。が、言葉は、使ってナンボ
全く使わない(使えない)今は、宝の持ち腐れですかね!?

【52】相棒(スズキTS50ハスラー)との出会い!
2004/9/20(月)07:47 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 219.106.222.70 削除

 任地コングワにきて数日が過ぎた、身の回りの整理(自分のオフィスも含め)も終わり毎日
7時半にオフィスに行き三時過ぎに帰宅という日課を繰り返していた。朝は早いも早いが、帰り
も早いというのは、ランチ独自の時間設定かもしれない。牛の搾乳も含めワーカーの朝は早い
のだから。朝の新鮮な空気の中、牛独特の臭いが混ざり合いなんともいいがたかったがだいぶ
なれてきた。しかし、日本のように人工の音がないのも、とても心地よいことがわかった。朝は、
鳥の声と、とうくで聞こえる牛の声・夜といったらまさに満天の星空だ。よるの7時から9時まで
の2時間のみジェネレーターを回し配電するがその後は、まさに闇の中に包まれる。周りに明かり
がないためか、空を見上げると星の数に驚く。また、流れ星の多さにもたまげた。最初は、便利な
都会の隊員がうらやましかったが、よく考えると都会では、日本と変わらないので、僻地ではある
がここに来れたことに、凄く感謝している。
 仕事も、初めなのでマイペースでこなし、アフタースリーは、おもに村の散策につかっていた。
ふらふら、村の中を歩いていると必ず声がかかりお茶と世間話が始まる。ポケット辞書も持ちあるい
ていたが、面倒なので携行しなくなった。ゼッシャーとかで、理解しやすいように説明してくれ
る人が多いのでその必要がなくなった。時間のゆとり(暇なだけか?)がある人がほとんどなの
で、こちらもすっかりコングワランチTIMEになじんでしまった。もともと、スローペースな
性格かもしれないが!?村内も、ほとんどあいさつ回りが済んだ頃、ドドマの隊員より朗報がはい
りました。バイクを貸与するので、ドドマまで取りにこいとのことです。100kmぐらい離れた
まちドドマまで、ランチの車に乗せてもらい、いざ愛車とのご対面です。ブルーのボディーのオフ
ロード仕様・50ccのそのバイクは、スズキts50ハスラーでした。20代中盤までオート
バイキチガイだったわたしは、このような可愛い(排気量の小さい)バイクには乗ったことがなく
ほんと大丈夫なのかと少し物足りなさを感じていました。が、しかし小さな巨人でした。その後
の任期中、故障もなく私をありとあらゆるタンザニアのフィールドに導いてくれました。その後、
あれだけ好きだったバイクには、乗っていませんが、この時の印象が良かったためか、車はスズキ
車を使っています。ちなみに!!

【51】大草原の大きな家(小さくなかった!)
2004/9/18(土)16:45 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 219.106.222.70 削除

 オフィスに挨拶も済み、2年間暮らす家へと向かう。日本の感覚で、どうせ事務所の近くだろう
とたかをくくっていたが、歩いても歩いてもなかなか着かない。バオバブの並木を通り過ぎやっと
たどり着いた我が家は、事務所から直線で1.5キロくらいか。電気の配線がある末端の家だった。
左隣の家まで200mぐらい離れ、右隣は、電気もない土の家(こっちも2・300m離れている)
だ。ちょうど行ったのが、乾季だったので、遠くからの眺めは、まさに昔NHKでやっていた、
大草原の何とかとそっくりだった。家は、煉瓦造りのもので、ドイツの統治時代に建てられた
ものということだが、乾燥している季候のせいかいたみも少なく、いい感じだ。地震もあまりない
ところなので、大丈夫だろう。その当時は、ヨーロッパ向けのピーナッツ栽培が盛んだったそうで
今は使われていない、給湯関係のシステム(配管等)が、そのまま放置されていた。平屋だが、
部屋数もあり、一人で生活するにはでかすぎるぐらいだ。掃除が大変。庭も牛の進入を防ぐ
柵の中だけでも、500坪ぐらいだろうか。その他、畑やるんだったら周りの土地を好きなだけ
使ってもいいぞとのこと。日本で、隣りとの境界線がどうのこうのという話は、ここでは存在
しませんね。心もでかいが、大地のスケールもまたけた違いだ。

【50】タンザニアで、はじめてのギャグ!
2004/9/11(土)18:33 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 219.106.222.70 削除

 あれほど、苦しんだ腹痛も抗生物質を飲んだ翌朝には、ほとんど嘘のように回復していた。
この時ばかりは、薬のありがたさを本当に感じた。でも、死ぬかもしれないと思ったのは初めて
の経験だった。(首都なので病院もあるが、二次感染も頻繁にありかえって危ない)いざとなると
頼みの綱は、自分のからだだけとなると非常に心細いですね。そういうわけで、体力も回復し
やっと任地へ赴くこととなりました。ここ首都の、ダレスから500kmぐらい西の内陸に
はいったところにある、コングワランチという国営の牧場です。酪農隊員でもないわたしが、
なぜ牧場かというと、場内の設備関係は、ジェネレータで電気を作りまかなっているというで
そのための、配線・メンテとうの技術を若い職人に教えるということでした。牧場の近くを
数少ない国道が通っているので、高速バス(海外でさんざ走りこんだものが多い)で向かうこと
にした。バスの乗客に、NARCO(ナショナルランチングカンパニー)ナルコは、どこで
降りればいいですかと聞くと、首をかしげ知らないよという返事。タンザニアでは、有名という
ことなので知らないはずはないと「NARCO」と紙にかいたら、あー「ナーコ」ねと、親切
に降りる位置を教えてくれた。試しに、そのあと何人かに、ナーコはどこにあると聞くと、すぐ
に理解し教えてくれた。これは、地元に来ないとわからないな〜。
ダレスから七時間ぐらいか、途中モロゴロで休憩しようやく国道沿いのコングワランチ入り口
という看板前で降りることができた。さびで、あまり字が良く見えないが、どうにか識別できた。
ランチのオフィスまで、砂の道を歩いているとトラクターが通り、「こんど来る日本人か?」と
ひとのよさそうなタンザニア人が声をかけてきた。「後ろへ乗りな」ということで、オフィスまで
送っていってもらうことになった。すぐに着くのかと思っていたら、ランチ入り口から、5キロぐらい
はなれていた。荷物は持たない主義だが、さすがに2年暮らすとなると、それなりの量になり
歩かずにすんで、助かった。大きなガレージ(かなりの年代物)の前にしっそなレンガ作りの
オフィスはあった。中に入り、さっそく挨拶をシニアマネジャー・サブマネジャーにすることに
なった。こちらでは、ファーストネームで呼び合うので、(偉い人には、Mzee何々とムゼー
を名前の前につける)HIDEYUKI(英行)と申します。というと、長くていいづらいか
ら短くできないかと言う。そこで、じゃー「HIDEとYUKIどっちがいいやすいですか?」
というとYUKIと変な顔をして言い返してきた。はい、ヒデとユキです。するとまたもや、
ユキ・・・えーと言う。おかしいなと思いよく聞いてみると、ユキではなくニュキと言っている。
相手には、ユキ(YUKI)ではなくニュキ(NYUKI・虫のハチ)と聞こえたらしい。どおり
で変な顔をしたんだな。この件があってから、自己紹介するときは、私の名前は、ユキです。
NYUKI(ハチ)じゃなくて、YUKI(ユキ)ですよ!というのが、定番になった。これを
いうと、一発で覚えてもらえ尚且つ笑いも取れ、受けること間違いなしであった。ちなみに、この
癖は直らず、今でも職場で言うので、同僚の顔が良くこわばっている。ということで、タンザニア
での2年間の間、かなりくだらないギャグを飛ばしてきたが、心やさしいタンザニア人は、同情か
本心かわからないが、楽しそうに笑っていた。でも、いっしょに馬鹿笑いすると非常に幸せな
気分になれました。今は、職場で自分だけで受けていることが多いのですが、笑いは大切です
よね!
つづく

【49】耐えてアフリカ(本当だった)!?
2004/9/8(水)22:13 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 219.106.222.70 削除

 キゴマから帰り、日常の会話が心なしか楽になっていた。毎日、スワヒリ語に囲まれ逃げ場の
ない状態にいたためか、会話力は自然に向上していたようだ。日本にいて、外国語を机の上で勉強
しているのと違い、毎日が実践でありへたをするとご飯にもありつけないという緊張感が
努力が苦手な私には、幸いしたのかも。しかし、今までの日常とは全く違う世界で、多少の
不安だけで過ごせるのも、二本松で過ごした三ヶ月の語学訓練の賜物であろう。何事でもそうで
あると思うが、つくづく基礎の大切さを痛感した。ダレスに戻り、日本人がいるドミトリーにもど
り、気が抜けた状態でニ・三日過ごしたある日、ついにきました。大事件です。
 ある冒険家が、体験記の中で書いていました。耐えてアフリカ・女の南米・金のアメリカ
ヨーロッパは、忘れました。本当にその通りでした。夜中、突如腹の痛みを感じ、トイレに行った
はいいが、そのまま朝まで、トイレで過ごしました。あまりの腹の痛さ(はらわたがよじれる)に
便座に普通にそわっていられず、ほとんど和式便所状態で、便座の上でふんばっていました。
腹の中の、出るものも出きってもまだ腹の痛みは続きます。そのうち、水分も出なく血便とでもいう
のか、血の混じった粘液状のものに代わりました。最終的には、それも出なくなりました。さすが
の痛さに、涙は出なかったが、日本に帰ろうと思ってしまった。朝の、日がさす頃にやっと脱水状態
のからだを引きずり、JICAオフィスに電話し、抗生物質を持ってきてもらい、ミネラルウォー
ターで流し込んだ。昼前には、腹具合も落ち着いてきてどうにか助かりそうだという、気持ちに
なった。原因は結局わからなかったが、前夜のカレーライスには間違いないだろう。日本の無菌室
で育った私には、泥水のような水道水で作る料理は、厳しすぎたか、はたまた、今回の旅で体力的に
弱って免疫力も落ちていたのかもしれない。しかし、ほんとうに耐えた一晩であり、まさに耐えて
アフリカを身をもって経験させてもらった。今考えると、出鼻でアフリカの洗礼を受けたのは、
良かったのかもしれない。その後の任期中においても、これといった体調不良もなく過ごせたのだ
から。長いんだか短いんだか、わからないが今までの人生の中で、一番の肉体的な痛みだった。
私にとって、最終的に耐えたのは、この時だけで後は、いたってやさしいアフリカでした。でも、
二度と経験したくないよね、本音のところ!!
つづく

【48】今週推薦の一冊!!
2004/9/5(日)23:32 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 219.106.222.70 削除

 難関資格は働きながらとりなさい 佐藤孝幸 かんき出版 1400円
*題名の通り資格取得のための要領が書いてあるが、語学を習得する課程にも参考になる
のではないか。習得の課程で、無駄(人の価値観で違うが)をいかに少なくするかという点
では、少し関連していると感じた。しかし、モチベーションの維持に一番の力となるのは、
岡師匠もいわれているような、その言葉に対する情熱なので、それを踏まえた上でなにか
この本が、参考になればと思います。
追伸
岡師匠、タンザニアの写真の返信ありがとうございました。小額、切手が不足していた様で
申し訳ありませんでした。次の、写真をお送りする時、返金いたします。
話は変わりますが、ニコンのFM3Aを購入しました。何をいまさらデジカメを買わないのと
言う人もいると思いますが、一枚一枚思いを込めてとるのは、やはりフィルムのカメラのよさ
かと思います。タンザニアで使っていたものは、現地のお世話になった人にプレゼントしてし
まい、この十年弱カメラとは、縁がありませんでした。タンザニアのことを書いていたら、もう
一度、手にしたくなりました。今後は、いろいろな被写体に挑戦したいと思います。天文系とか
も(近所の人に誤解されないようにしないと)!!
これから、じっくりメルマガ読ませて頂きます。

【47】キゴマ出発
2004/9/5(日)23:15 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 219.106.222.70 削除

 ゴンベから帰り、キゴマの町でゆっくり一日過ごした。ここは、標高もあり一年中涼しい季候
で、アクセスさえよければかなりのリゾートとして栄えそうである。しかし、そうなると今の
環境も時間の問題で破壊されてしまうのであろう。地元の人の暮らしが豊かになるのと引き換え
かと思うと非常に複雑だ。町のはずれに、寂れた博物館があるので、立ち寄ってみるとかの有名
な探検家のスタンレー関係の資料が、保存の悪い状態で陳列(展示とはいえない)してあった。
未開の、アフリカ内陸部の発信基地として、キゴマに駐留していたらしい。年代は忘れたが、ここ
までくるのだって当時は、大変だったはずなのによくもあのような大冒険ができたかと思うと
あまりのスケールのでかさに、ただただ驚くばかりだ。小心者の私にはとても考えられない。
時間があるとき、スタンレーの探検記でもじっくり読んでみよう。町のメインストリートもたいした
ことはなく、明日の汽車で早々に立ち去ることとした。しかし、またマラリアの蔓延するダレス
に戻るかと思うと湯鬱である。もう来ることもないと思いながら、打ち寄せる波の音お聞きながら
またもや、一人感傷にふけ眠りに落ちていった。
つづく

【46】今週推薦の一冊!!
2004/8/29(日)22:14 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 40.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 直接語学学習の参考になるわけではありませんが、ヒントというか、学ぶ課程において
とても参考となることが書いてあると思いました。本題の通り、仕事に関しては、もちろんですが
日々の生活、心のもち方など、良かったです。
 読書も好きなので、いい本があったら紹介していきます。(紹介もして下さい!!)
*仕事で本当に大切にしたいこと 大竹美喜 かんき出版 1400円+税
では、Wiki njema!!

【45】野生のチンパンジー
2004/8/29(日)21:59 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 40.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 朝も早くから、野鳥の声で起されてしまった。岸辺にジャングルが覆い被さったような地形の
ため、野生動物の声もよく聞こえた。さっそく、現地のガイドに連れられて森の中に分け入った。
途中、滝などもあり日本の原生林に似ているような感じだ。けたたましい声に振り向くと、鋭い
牙をもったヒヒがこちらを威嚇していた。動物園と違い、檻がないため多少の恐怖感がある。
まあ、現地ガイドがライフルを持っているのでいざという時は、安心だが。話を聞くと、野生
動物の威嚇射撃より、密猟防止のために持っているそうだ。なかなか、チンパンジーとでくわ
せなかったが、山の稜線辺りで、木の上で食事中のものをやっとみることができた。観光客なれ
しているのか、余裕の表情だ。オスのからだは、思っていたよりかなりでかく、力も相当なもの
だろう。ゴリラほどではないが、かなりの迫力だ。以前、イギリスのジェーン博士(チンパンジー
研究では有名)という女性が、フィールドワークを長年していたということだが、どのように、
彼らと接していたのだろう?(私には無理です)やはり、興味の対象の差でしょうか!ガイドと
ともに、森の中を回ったが、動物より植物・地形などのほうが面白く感じました。(あとは、人々の
暮らしについてとかも好き)ということで、有名なチンパンジーたちには、あまり感動もせず
夕方便の、小船でさっさと町に向かった。またまた、湖の透明度によいしれ、ボーと湖中を眺めて
いると、ふと吸い込まれる錯覚に教われることたびたび。とおく、沖にはかなりの大型船も
漁をしているのか確認できる。島国、日本に育った私は、湖が数カ国の国境となっている感じが
とても不思議な感覚だ。しかし、でかいな〜タンガニーカは!!
つづく

【44】ゴンベナショナルパークへ
2004/8/22(日)23:56 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 229.net219106221.tvkumagaya.ne.jp 削除

 町での、聞き込みも終わりどうにかゴンベまでの、船をチャーターすることができた。この辺は
ルワンダ、ブルンディの国境が近いせいか、フランス語を話すタンザニア人が目立つ。フランス
の統治だったこともあるようだ。ヤマハのエンジンを積んだ、小ぶりの木船に現地の人たちに
まじり、ゴンベを目指した。岸辺では感じなかったが、水の透明度がすこぶる高いのには驚いた。
乗船している人たちは、よく手で水をすくって飲んでいたが、こんなにきれいだったら大丈夫と
いう感じだ。途中、3mぐらいの蛇が、上手に泳いでいたが、こちらで見る蛇はどれもこれも毒が
いかにもあるといった面構えのものが多い。目的地に着き宿に向かうが、さすがナショナルパー
クの中である。ほんとうに、ほったて小屋の中に無造作にベッドが並べてあるといった状態だ。
食事も終わり、することもないので岸辺に行きタンザニア初の海水浴をする。普通の川や湖は
住血吸虫(皮膚を食い破り、静脈系に寄生し血を吸う)という怖い虫がいるので、敬遠していた
が、「ここは水がきれいなのでいないよ」と地元の人がいっていたので気兼ねなく飛び込んで
しまった。岸に寄せる波も高く、ほんと海みたいだ。でたあとも、真水なので気持ちよく行水
には最高かもしれない。夜は、電気もないのでローソクの明かりの中眠りについた。まさか、こんな
とこに来るとは、日本では予想もしていなかった。日が落ち眠り、日が昇り起きるとは、人間本来の
生き方なのか、ここはまさに、そのような体験の場だ。
つづく

【43】読者の皆様へ!!
2004/8/22(日)10:20 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 229.net219106221.tvkumagaya.ne.jp 削除

 スワヒリ語の世界をクリックオンしていただきありがとうございます。掲示板書き込みも
ペースが落ちています。(社会福祉士の受験モードに入るなど、そのたもろもろ)だいたい、
週1のペースになると思いますので、アフリカ関係の情報ありましたら、何でも書き込んで
下さい(今度どこそこでアフリカンフェアがあるとか、アフリカのコーヒー売ってたよとか)
私も、逐次そのような情報を入手したら、書き込んでいきたいと思います。
Mungu Aki Penda!!

【42】キゴマの湖はでかかった
2004/8/22(日)10:08 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 229.net219106221.tvkumagaya.ne.jp 削除

 やたら寒い朝だった。薄手の、ジャケットを被って寝ていたが、何度か寒さで目がさめた。汽車
が止まり外が、賑やかになったので終着駅のキゴマに着いたようだ。駅は、かなり古いのだろう
ところどころに傷みが目立ち、あまり明るい感じはしない。同室だった、二人に御礼を言って
わかれた。とりあえず、地球の歩き方で目星をつけていた宿を探すことにした。この辺りは、途中
通過したドドマ辺りのサバンナとは違い、降水量もかなりあるのか、街中の緑が非常に豊かだ。
標高も、かなりあるのか涼しくて、快適である。ダレスのあの暑さは、なんだったのか。別天地の
ようで、避暑地の軽井沢みたいな感じがする。しばらく街中を歩き、目の前が開けたかと思うと
でました、初めて見にするレイクタンガニーカです。あまりのでかさに、しばらくぼーぜんとみとれ
てしまいました。アフリカ大陸の形成時のしわ(大地溝帯)にたまった、水が作った湖というこ
とであるが、再度アフリカのスケールのでかさに驚かされた。こういう所に住んでると、タンザニア
人のように広い心がもてるのかな〜。旅の疲れもあり、早めに湖の湖岸にある、ホテルにチェック
インすることにした。日本でいう、旅館みたいなもんであるがテラスの前は、すぐに波打ちぎわ
となっており、涼しい風が常に流れている。湖といっても、規模がでかいので海のように、波
が打ち寄せている。恋人ときたら最高のシチュエーションでしょう。(ん〜もったいない)
ということで、ここちよい風にあたってベッドによこになると、いつのまにか夢の中、気がつい
たら、夕方でした。明日は、情報収集のため、町の散策だ。
つづく

【41】ラブワゴンチェックします。
2004/8/22(日)09:39 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 229.net219106221.tvkumagaya.ne.jp 削除

 ご無沙汰しております。この番組のこと、知りませんでした。テレビは、食事の時見るNHKと
スカパーのBBCが主になっていたので、気が付きませんでした。また、いい番組あったらお教え
ください。
追伸
この前の、アベス(YV0)やられましたか?普段、DXハンティングはしていませんが、NEW
ONEのときは、楽しませてもらっています。絶海の孤島へ、自分の家から電波が飛んでいった
かと思うと、非常にスリリングで、エキサイトしますね。ほんの数十秒のモールスのやりとりですが
相手のオペと気持ちが繋がった感触は、不思議な感覚です。
また、宜しくお願いします。

【40】ラブワゴン
2004/8/16(月)23:24 - Ihe - YahooBB218128216074.bbtec.net 削除

毎週月曜日、夜11時から8チャンネルで放送している番組ですが、
ラブワゴンが今マラウイ共和国での収録を放送中です。

次はタンザニアでも行くのでは?

【39】夏休みはいかがお過ごしですか?
2004/8/16(月)22:04 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 60.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 ここ熊谷では、よく埼玉での最高気温をたたき出したりと、暑い所でしられてます。しかし
昨日あたりを境に、暑さの峠は越えたかのように個人的には感じてます。わたくしも、明日から
出社でございます。みなさまは、いつまでお休みでしょうか?休み中は、レポート作成やらなに
やらと、している間に終わってしまいました。この調子で、年末もあっという間に来ると思うと
・・・・
涼しくなりましたら、スワヒリ入門講座を開始したいと思います。しかし、スワヒリ語と興味の
対象をどのように結びつけるのか難しそうですね!!芸術・文化・料理とか、それぞれ工夫し
てみて下さい。

【38】おきらくな世間話 On TRC 
2004/8/16(月)21:42 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 60.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 汽車の旅も後半にさしかかって来た。部屋での会話も、飽きてきたので車内をうろつくこと
にした。1等寝台にいってみるが、部屋のつくりが少しこざっぱりしている程度であまり二等
と変わらない。ほとんど、戸が閉まっているので中は、確認できなったが。次に三等へいってみ
驚いた。寝台にはなっていない床面いっぱいに、人と物で溢れかえっていた。足の踏み場がない
ので、連結部でしばらく風にあたることにした。ドドマ以降、外の景色もあまり変化がない、
しいていえば、少し外気温が下がってきたことか。標高もだいぶ高くなってきたせいか。変化に
乏しい、荒涼とした大地ばかり見ていると、山あり谷ありおまけに海ありと、変化にとんだ日
本の景色は、なんと趣があるのだろ〜などとつくづく感じてしまう。傍らにいた熟年の女性に
話し掛けてみと、キゴマまでサカナを仕入れに行くという。タンザニアでは、商売をしている
女性がほんとに多い。(個人で商いをしている人)本当に働き者だ。なにか、アフリカのママの
力強さというかたくましさを垣間見た思いだ。同室のタンザニア人以外と話ができリフレッシュ
できた。二本松で、勉強したスワヒリ語の基礎がやっと生かされてきたようである。単語に関し
ては、ローマ字的なよみの発音なので、会話の中で印象に残った単語を後で調べる時あまり苦労
しないですむ。やはり、言葉は使ってはじめ価値が出るのだろうか?家族のことや仕事のこと
いろいろきくことができ、十分満たされた気分になってしまった。どこに行っても、世間話が
一番面白い。途中、小さな駅を通過するが、止まらず徐行のまま通り過ぎた。物売りも、大変だ。
小走りしながら、車内の客に物を売っている。汽車の加速がつきだすと、物だけ渡しかんじんの
お金を貰い損ねる子供がいたりとハプニングがよくあった。同室のタンザニア人と夕食(物売り
から買った軽食)を交換しながらしばし話した後、ベッドに横になる。涼しくなったのか、蚊に
悩まされることもなくなった。明日は、いよいよキゴマ到着だ。
つづく

【37】おきらくな世間話 On TRC 
2004/8/16(月)21:41 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 60.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 汽車の旅も後半にさしかかって来た。部屋での会話も、飽きてきたので車内をうろつくこと
にした。1等寝台にいってみるが、部屋のつくりが少しこざっぱりしている程度であまり二等
と変わらない。ほとんど、戸が閉まっているので中は、確認できなったが。次に三等へいってみ
驚いた。寝台にはなっていない床面いっぱいに、人と物で溢れかえっていた。足の踏み場がない
ので、連結部でしばらく風にあたることにした。ドドマ以降、外の景色もあまり変化がない、
しいていえば、少し外気温が下がってきたことか。標高もだいぶ高くなってきたせいか。変化に
乏しい、荒涼とした大地ばかり見ていると、山あり谷ありおまけに海ありと、変化にとんだ日
本の景色は、なんと趣があるのだろ〜などとつくづく感じてしまう。傍らにいた熟年の女性に
話し掛けてみと、キゴマまでサカナを仕入れに行くという。タンザニアでは、商売をしている
女性がほんとに多い。(個人で商いをしている人)本当に働き者だ。なにか、アフリカのママの
力強さというかたくましさを垣間見た思いだ。同室のタンザニア人以外と話ができリフレッシュ
できた。二本松で、勉強したスワヒリ語の基礎がやっと生かされてきたようである。単語に関し
ては、ローマ字的なよみの発音なので、会話の中で印象に残った単語を後で調べる時あまり苦労
しないですむ。やはり、言葉は使ってはじめ価値が出るのだろうか?家族のことや仕事のこと
いろいろきくことができ、十分満たされた気分になってしまった。どこに行っても、世間話が
一番面白い。途中、小さな駅を通過するが、止まらず徐行のまま通り過ぎた。物売りも、大変だ。
小走りしながら、車内の客に物を売っている。汽車の加速がつきだすと、物だけ渡しかんじんの
お金を貰い損ねる子供がいたりとハプニングがよくあった。同室のタンザニア人と夕食(物売り
から買った軽食)を交換しながらしばし話した後、ベッドに横になる。涼しくなったのか、蚊に
悩まされることもなくなった。明日は、いよいよキゴマ到着だ。
つづく

【36】内陸部へ By TRC
2004/8/14(土)21:32 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 60.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 夜が明け、だいぶ肌寒くなってきた。窓の羽目板の間から、外のこもれびが差し込んでいた。
どの変まできたのだろう。羽目板を外して、外を眺めるとそこはには、乾燥した大地が永遠と
続いていた。昨日のとまった、モロゴロはでは緑も多く見られたのに、いつのまにか風景が一
変しているでわないか。空気は乾燥しており、だいぶ標高も高くなった気がする。お腹が冷えた
のか、トイレへ行きたくなった。ダレスの空港以来、タンザニアのトイレの汚さには、うんざ
りしており、神経質な性格もてつだいこのところ便秘気味だった。また、汚いんだろうな〜と
予想しながら、戸をあけると変な悪臭もしない。おかしいな〜と便器にまたがるとなんと、線
路の枕木が丸見えでわないか。そう、つまり汚物は走りながら、線路に垂れ流しである。ここで
は、国の面積に対し人口の割合が極めて少ないので、このような大地への落し物もすぐに浄化
されてしまうのであろう。しかし、久し振りにおなかの中もすっきりでき、いい気分だ。寝台へ
戻ると、「もうすぐドドマへつくぞ、おまえが世話になるコングワもしばらく前に通過したは
ずだ」とのこと。外の殺伐とした景色を見ながら、本当に二年耐えられるのかと日本がまた、
恋しくなってしまった。そうこうし、ドドマに到着した。ここは、首都になったわけだが、やは
り、アクセスが悪いためか依然としてダレスが首都機能をはたしている。ご多分に漏れず、
窓の外は、物売りがわれさきにと窓越しに迫ってきた。外は、風も強いのかやたら土煙が舞い、
なにか、バビル二世(昔やっていたアニメ)のオープニングシーンを思い出してしまった。
しかし、先が長い。やっと半分きたかきないかだ。同室の、タンザニア人ともさすがに、話の
ネタがつきてきた。(というより、ボキャブラがつきてきたか)ということで、車内の散策
が開始された。
つづく

【35】回想録編集ありがとうございます!!
2004/8/14(土)17:17 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 60.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 岡師匠
暑い中、編集ありがとうございました。7月より、熊谷ケーブルテレビによりインターネット
の常時接続の環境となりましたが、あまり他のサイトを見ることもありませんでした。ここに
きて、盆休みで時間もあるのでタンザニアについて検索すると、あるわあるわ協力隊員の記事
の多いこと。それもホットな、情報がです。いまさら私の記事などという感じもしましたが、考
えようによっては、十年弱熟成したよりすぐりの記憶を搾出しているという意味では多少価値
があるかもしれません。Hi書籍関係もアマゾンを利用し充実させていますので、今後スワヒ
り語のコーナーももうけたいと思います。資料が洋書なので、スワヒリ語で英語も勉強できると
いう二重の利点があります。コーナーは、日本語対スワヒリ語ですが。ノンビリいきますので
宜しくお願いします。

【34】ショート ブレーク
2004/8/11(水)22:14 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 60.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 みなさま、今晩は!もう、盆休みに入られましたでしょうか?わたくしもどうにか、本日よ
り、盆休みに突入しました。休み前は、何をしようかと楽しいのですが、いざ入ってしまうと
あっけなく終わりますよね!わたくしはというと、社会福祉士の養成校(通信)の最終レポー
トがふたつ残っているので少し憂鬱です。(しかたない)ところで、ウェブマスターのリンク
にもあった、アマゾンに注文したCDと書籍が届きました。最近は、便利ですね!クレジット
カード(携帯電話も)を持たないわたしでも、代引きで簡単に(ナイスな価格)買えるのです
から。2000円以上は、送料無料そして、しばらくは代引き手数料も無料みたいです。詳し
くは、アマゾンのHPをみてください。
タンザニアもたくさんの部族の集まりです。スワヒリ語もそれぞれの地域で部族後が混じり
日本でいう方言みたいなもんです。アフリカに興味を持たれている皆様、何でも書き込んで
ください。私の回想録は、ウェブマスターの岡さんに編集して頂いておりますので。
では、よい盆休み・夏休みをお過ごしください!!

【33】西のはてキゴマへ by TRC
2004/8/10(火)22:19 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 60.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 長い汽笛と共に、ゆっくりゆっくり汽車(ディーゼル)は動き始めた。(やれやれ)この先
どうなるのだろうと思うと、期待反面、憂鬱もでかい。ダレスの町を出ると、いかにもタンザ
ニアという感じの、熱帯のジャングル状態だ。むかし、たくさんの中国人労働者が鉄道線路の
建設のためきたという事だ。何年ぐらいかかったのだろう、気の遠くなるような距離だ。地図
が手元にある方は見ていただきたい。かなりの、中国人労働者が、異国の地であるここタンザ
ニアで亡くなったのだろう。歴史のことを考え感傷にひたるのは、日本ではあまりなかった。
そんなことを考える暇もなかったのだろう。ここでは、時間が有り余り(周りのタンザニア人
もそんな感じに見える)普段気が付かなかったこととか、いろいろなことに思いを巡らせるこ
とができていた。そんなこんなで、最初の中継基地モロゴロに夜中到着する。荷をろしなどあ
るという事で時間がかかりそうだ。軽食(揚げ物・くだもの・駄菓子)売りが、窓の外にかなり
の数押し寄せており、同室のエリートたちも腹ごしらえしていたので、バナナ・ビスケットなど
を買うことにした。買物が終わり、ベッドの上で食べ始めると、窓枠になにやら木の板をはめ
込みはじめた。蚊が入りずらくするのか?と聞くと、泥棒避けだという。現地の人が、用心する
ぐらいだから、よほどたちが悪いとみえる。しかし、蒸し暑さは変わらず窓も締め切られたの
でよけい熱く感じる。おまけに蚊もぶんぶん飛んでるし、蚊帳もなく逃げ場がないので、「マ
ラリアが怖くてタンザニアに来るか」と開き直り、ベッドに横になるといつのまにか汽車は走
リ出していた。スワヒリ語漬けの環境に入ってしまったためか、いままで苦痛(聞くことも)
と感じていた壁のようなものが、少し低くなったのかあまり意識せずに聞けるようになった。
意味は、ところどころしか解らない(対面して話しているので、ジェッシャーとかでどうにか
ところどころ解る)状態が続くが、周りがみんな先生みたいなもんだ!!
つづく

【32】任国内旅行 TRCにて
2004/8/8(日)22:08 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 60.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 しかし、恐ろしい蒸し暑さだ。2等寝台の部屋番号を確認しベッドに横になった。傍らには
デイバッグがひとつ転がっている。どういうわけか、昔からあまり物を身につけるのが好きで
はなく、今回も必要最低限の服と現金を腰に巻きつけているだけだ。後から、紳士風のタンザ
ニア人が二人はいってきた。現地の人にとっては、2等でも利用するのが大変なので、この人た
ちはお金持ちだろうな−と、勝手に想像していた。旅はみちずれなので、たどたどしいスワヒ
り語で挨拶していくと、むこうの緊張もとれたのか英語とスワヒリのちゃんぽんで、会話が始
まった。こちらも、誠実そうな人柄なのですっかり安心してしまった。話では、車中でのすり
・盗難などが多く気をつけたほうがいいなど、いろいろアドバイスを受けた。しかし、予定
の時間をとっくに過ぎているのに、全然出発する気配がない。聞くと、やはりいつものことで
「これがタンザニアタイムさ」といっていた。このエリート(ダルエスサラーム大学卒・日本
でいう東京大学)たちがいうには、「これだからタンザニアは、何年経っても変わんないんだ
よ」ということだ。もともと、ノンビリ屋のわたしは、日本の早いスピード(生活上)より
これはこれで味が合っていいナーと早くも順応し始めていた。
つづく

【31】赴任前任国内旅行 その4
2004/8/7(土)19:29 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 60.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 一晩たち、頭もだいぶクールダウンされた。再度、駅に切符購入のため行くことにした。ま
た、昨日の令嬢に合うだろうなと思っていたら、きょうは愛想の良さそうな好青年が、窓口に
いるではないか。わたしの、たどたどしきスワヒリ語もしっかり聞いてくれた。1等寝台を
お願いすると、すでにいっぱいで2等寝台だったらあるという。3等だと本当の雑魚寝なので
それよりはましと、直ぐにお願いする。昨日とは打って変わって、丁寧な受け答えにすっかり
気をよくし、協力隊員のドミトリー(地方隊員が首都に来たとき利用する宿泊所)に戻った。
ほんと、人それぞれの対応で、その国のイメージを変えてしまう(タンザニアも捨てたもんじゃ
ねえなー)自分も自己中心的だよね。外も熱いので、ドミトリーのベッドで地球の歩き方・辞
書のページをめくりながら出発の時を待った。時折、スコールのトタンを叩く音に起されつつ
も眠りの中へ落ちていった。2日後、やっとその時がきた。いざ出陣、キゴマへ向け!!
つづく

【30】赴任前任国内旅行 その3
2004/8/6(金)22:09 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 60.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 行き先が決まったので、準備に入ることにした。ダレスからキゴマまでは、TRC(TRFで
はない)タンザニアレイルウェイカンパニーで一本だ。しかし長いたびになりそうだ。たしか
車中箔が二泊ぐらいあったか。距離も相当あったはずだ。さっそく、ダラスの町に繰り出しキ
ップの購入に駅に向かった。街中までは、ダラダラという乗合バスが市民の足となっている。
名前とは違いかなりのスピードで走行し、とても安心して乗っていられない。また、スリも多
くとてもスリリングだ。(一度、腕時計を盗られたが、あまりの見事さに頭にこなかった)
一番笑えるのが、日本の中古車が多く、ボディーの横に、何とか建設とか、何々幼稚園とか書い
てあるのが走り回っている。昼前に、やっとつくが受付嬢いわく2時間後にきてくれという。
しょうがないのでその辺をぶらつき、こぎれいな店で昼食を取り街中の散策開始。中国人によ
る建築物が多く、高層の建物も増えてきている。路上には、物乞いも多く日本の昔もこういう時
期があったのかなーと物思いに耽ってしまう。ぶらぶら、しない見物をしていると、時間もい
いあんばいになったので、駅へ向かう。キゴマまで、1等の客室下さい。というと、先ほどの
令嬢いわく、もう完売「明日きて」と投げ捨てるように言った。怒りが込み上げたが、そこはジャ
パニーズ・ジェントルマン冷静に、「明日きます」とその場を去った。なんという歯がゆさ。
思うに、スワヒリ語も幼児クラス・英語も中途半端、完全になめられた感じだ。その日から、
携行用スワ・和辞典が、酷使されるようになったのは言うまでもない。
つづく

【29】赴任前任国内旅行 その2
2004/8/5(木)21:21 - Yuki 5H3HM <njema@bz01.plala.or.jp> - 60.net219106222.tvkumagaya.ne.jp 削除

 さて、どこに行こうかとまた、お得意の地球の歩き方の出番となる。たしか、東アフリカ版
であったか(タンザニア版はなかったと思う)、毎日ページをめくって思いをめぐらせてい
た。こんなとこまでくるので、これを読んでおられる方はさぞフットワークのいいやつじゃな
いかとお思いであろうが、実はすこぶる腰の重い、小心者である。しかしバイクに、またがる
と豹変してしまうが、普段は行動範囲も非常に狭い(今も、家と勤務先の往復がほとんど)く
よく、タンザニアまではるばる来たものだと、われながら感心してしまう。やはり、アマチュ
ア無線で培った、海外に対するロマンと情熱であろう。
 ということで、任地にいったらあまり動き回らないだろうという予想から、西の果てにある
キゴマを目指すことにした。ここは、世界でも3本指に入る(透明度・深さ)有名な湖のタンガ
ニーカ湖というのがある。また、ゴンベナショナルパークには、これまた世界的に有名なイギ
リスのチンパンジー研究家が、活躍していたフィールドだという。まあ、この機会を逃したら
行くこともないと思い、決定した。
つづく



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